社会のために役立ちたいという志を持っている経営者が成功する

「社会のために役立ちたいという志を持っている経営者が成功する」

by牛尾治朗

 

ウシオ電機創立者牛尾治朗は、経済に強い発言力を持つ「経済同友会」に28歳で入会し、影響力のある発言をしてきた。

時には「終身雇用や年功序列制度は曲がり角にきている」「競争を生き抜くためにはリストラの徹底と生産性の高い製品の開発が必要だ」などの過激な発言も見られた。

 

この発言だけ見ると拝金主義に感じる人もいるかもしれないが、40年以上財界のトップを走ってきたのには理由がある。

それは、牛尾が誰よりも社会貢献に力を入れているからだ。

どんなにお金を持っていてもそれだけでは人からの尊敬は得られない。もし尊敬されていてもそれはうわべだけのものになっているかもしれない。

 

社会貢献だけがその人の格を高める。ゆえに、牛尾を尊敬する人は多い。